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誰でもわかる葬儀の流れ
医師より危篤を告知された時、家族は慌てないように、いざという時のために連絡先や電話番号など携帯するか、まとめるように心がけることが大切です。もしもの時に冷静に判断できるように事前に予備知識を得ておくことも大事です。
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医師より臨終を告知されると、葬儀の準備に追われることになります。親愛なる方の最終儀式を執り行いますので、出来るだけスムーズに行くよう、葬儀の知識や以下のような葬儀の流れを把握しておくことも大切です。
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心の整理や準備がつかず、何かと荒々しくもご葬儀の儀式のご相談となります。お見積もりをはじめ、場所・時間・返礼品など、ほとんどのことを決めますので、ご遺族の方は、出来るだけ内容を喪主といっしょに聞くようにして下さい。
ご葬儀で最も重要な役割の担当をしていただくのが、葬儀役員(葬儀委員長、受付、会計、接待その他)の方々です。各役員の方々はお忙しい中家族に代わって様々なお世話をしていただきます。葬儀終了後には心より御礼申し上げるのが大切です。
安らかな表情を心から願っておられることと存じ「最愛の人の死に直面」心に余裕を持って故人の生前の美しさを保って彼方へとお送りしなければなりません。葬儀社と時間を決め、立ち会ってほしい方々にお知らせします。
お通夜当日は、葬儀社や隣組のお手伝いの方が準備をします。親族や関係者への葬儀の告知と、告知もれのチェックをします。喪主は早めに式場に待機し、供花の配置場所と名札の配列順の指示など行います。お願いできることは遠慮せずにお任せするようにしましょう。
お通夜、お通夜ぶるまい後、喪主や近親者は告別式の最終チェックを行います。弔辞は故人にとって親しい人に依頼します。弔電は通常,公職関係「議員など」→「会社関係」→「故人」知人・親戚などの順が一般的です。また、受付より預かったお香典等の金品はしっかり管理しましょう。出入りが激しい時ですので、十分にご注意下さい。
お通夜のお疲れが取れないまま、ご葬儀・告別式を迎えることになります。ご葬儀は、ご遺族、・ご親族や故人の親しかった方々が、故人に対して成仏していただくための儀式です。告別式は、一般会葬者の故人に対して最後のお別れする儀式です。
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故人との最後のお別れを済まされ、火葬場へと迎います。ご遺族・ご親族は所定の車にへとご乗車いただき、できるだけスムーズに乗り込めるよう心がけましょう。霊柩車には喪主が乗車し、マイクロバスにはご遺族・ご親戚が乗車します。(所により変わることがあります。)
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お骨上げのお時間になりましたら、収骨室に全員で迎い、お骨を2人1組で行い骨壷に納めます。収骨後、灰塚に迎い供養します。本来は、七七日忌に納骨を行いますが、収骨後に納骨する場合もあります。その後、精進落し会場に迎えます。段取りは地方により若干異なります。
すべての行事が終了しましたら、喪主やご遺族は手分けしてご近所の方や葬儀役員の方々に御礼のご挨拶に伺います。なるべく地味な服装で伺い、ご近所以外の会社関係などは後日お伺いしてもかまいません。借り物などあれば早めにお返しして下さい。また、挨拶状をお出しするケースもございます。喪主は、葬儀社と相談して決めてください。
※時代や地域によっては慣習が異なることがあります。